本セミナーでは、 日本国内において「心理的安全性」という概念普及の第一人者である早稲田大学商学部 准教授 村瀬俊朗氏を特別講師としてお招きし、「組織で様々な施策の実地に取り組む際に必要なリーダーシップとチームワーク、そしてメンバーの協力を促すための仕組みである心理的安全性の観点を基に、マネジメントシステムを成功へと導く方法を考える。」を目的にご講演。ご参加いただく皆様に、勤務先のマネジメントシステムへの心理的安全性や人権の考え方への取り組みが、不祥事や不適切事象、事故発生の未然防止に貢献する可能性についての理解を提供します。
概要
ここ数年、大変残念ながら複数の不祥事や不適切事象、事故の発覚や発生が途絶えることがありません。そして、当該企業の多数が原因として「企業文化」や「コミュニケーション」、「リーダーシップ」に課題があったとし、改善のための取り組みを対外的に約束されています。再発防止のためには、「なぜそのような企業文化になってしまったのか?」「どうしてコミュニケーションや職位毎のリーダーシップによって歯止めが効かなかったのか?」を考察する必要があります。
本セミナーでは、日本国内において「心理的安全性」という概念普及の第一人者である早稲田大学商学部 准教授 村瀬俊朗氏を特別講師に招き、勤務先のマネジメントシステムへの心理的安全性や人権の考え方への取り組みが、不祥事や不適切事象、事故発生の未然防止に貢献する可能性についての理解を提供します。
村瀬俊朗氏 略歴
村瀬俊朗氏 早稲田大学商学部 准教授
1997年の高校卒業後、渡米。2011年にUniversity of Central Floridaから産業組織心理学の博士号を取得。Northwestern UniversityおよびGeorgia Institute of Technologyで博士研究員(ポスドク)として就労後、シカゴにあるRoosevelt Universityで教鞭を執る。2017年9月から現職であり、専門はリーダーシップとチームワーク研究。『恐れのない組織』(エイミー・C・エドモンドソン(心理的安全性の提唱者)著、野津智子訳、2021年、英治出版)や『失敗できる組織』(エイミー・C・エドモンドソン著、土方奈美訳、2025年、早川書房)の解説者。大学の仕事以外では、数々との共同研究やアドバイザリィ活動を通じて、リーダーシップ、チームワーク、組織開発に関する組織の課題に対して助言や伴走を行っている。
コース内容
第一部:企業が直面する人権課題~本当に持続可能な人権への取り組みとは~
第二部:基調講演 ISOの規格を活用するために~リーダーシップと心理的安全性の役割を考える~
講師:早稲田大学商学部 准教授 村瀬 俊朗 氏
第三部:心理的安全性について想定される認証審査の方向性
開催時間 13:00~16:30
開催場所 東京国際フォーラム 会議室G701 アクセス/オンライン
受講料金 8,800円(税込み)
修了証書 あり
その他
・オンラインはZoomを使用したオンラインライブセミナーです。
・お客様の環境に起因する問題で視聴できない場合は、弊社では対応いたしかねますので予めご了承ください。
・同業他社のご参加はお断りする場合があります。
・研修内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
・本コースへのご参加はお申し込みされた方のみになります。お申し込みされていない方の受講が判明した場合は、別途受講料を請求します。
・お申し込み後、請求書をPDFにてメールでお送りします。6月30日(月)までにお振込みください。
・お振込みが確認できない場合、当日のご参加をお断りする場合があります。
テキストにつきましては別途ご案内します。
目的
勤務先のマネジメントシステムへの心理的安全性や人権の考え方の取り組みが、不祥事や不適切事象、事故発生の未然防止に貢献する可能性についての理解を深める対象者
意思決定ができる経営層の方/業務でESGに携わっている方/各種マネジメントシステム運営事務局
集合研修 0.5日
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